今流行しているスポーツ

小学生の頃から、自分の子供をスポーツ教室などに通わせている家庭も少なくはないでしょう。
不動で人気なのは、やはり「野球」「サッカー」「水泳」などではないでしょうか。

近年も、ワールドカップやオリンピックなど、日本のチームや選手が活躍する場面を目の当たりにすることが増えてくると、子供にとって憧れたり夢中になったりして、自分自身も「やってみたい」「あの選手のようになりたい」と感じてくるでしょう。

それが、スポーツの一番の大きな力ではないでしょうか。
ただ、現状で、スポーツの中でも、「ゴルフ」「体操」などが人気上昇中のようです。
「ゴルフ」といえば誰もが知る「石川遼」君の力が大きいでしょう。

石川遼君は「理想の子供像」でもあるかもしれませんが、今子供にとっても「遼君のようにかっこよくゴルフしたい」と子供からの憧れが大きいのもあります。

「体操」でいえば「内村航平」君。
体操を小さい頃から通わせるというのは、すぐには思いつきにくい事でしたが、今では「体操をしたい」と自ら言い出す子供が増えているようです。

まだ成人していない選手に活躍が「もしかしたら僕にもできるかもしれない」「年が近い選手の活躍は元気付けられる」と、小さな子供の元気ややる気を与えているかもしれません。
スポーツが与える影響は大きいようです。

ただし、身体が出来上がっていない時期からの英才教育は、指導者次第で子ども人生が大きく変わります。
他人に我が子の人生を変えられるリスクは、知っておいた方がいいでしょうが、欲に目が眩む親が多いと聞きます。

バスケットクラブの監督に

小学校の体育館でバスケットを週3回教えています。
今年から監督を任されました。
今まで教えて下さっていた方が転勤になり、コーチとして参加していた私が監督になったわけです。

小学校1年生から6年生までの25人が通ってきています。
時間は18時~20時の2時間で、低学年の子達にはハードな時間帯です。
それでも子ども達はいつも明るく元気な声で練習に励んでいます。

レギュラー争いもあるので、くやしくて泣く子もいます。
でもそうやってくやし涙を流す事は大切な経験だと思います。

このくさしさをバネにして、何が自分に足らなかったのか?どうすればレギュラーになれるのか?考え行動することで人は大きく成長します。
バスケットはチームプレーです。

仲間を思いやる気持ちや達成感を味わえるスポーツです。
一人では出来ないことも皆でなら出来るし、助け合う心や仲間への感謝の気持ちを育てます。
これから大きな大会が続くので、子ども達と一緒に日々練習に励み、監督としての裁量が試される事を楽しみたいです。

大ヒットしたマネジメント系書籍に習うことを考えてみましたが、まずは現場で状況の把握と、子ども達の人間性を見ることから始めることにします。

ひとりひとりの特徴を活かしながら、チームとしての行動指針を示してやればいいかなと思いますね。
もちろん練習はそれなりに厳しくやるつもりです。

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