虫歯の原因

虫歯の原因は、甘いものです。
砂糖がたっぷり入ったお菓子やジュースが代表的ですが、乳酸飲料やスポーツドリンクにもたくさんの糖分が入っています。

虫歯菌は、このようなものに含まれている糖分をエサにして、酸を作り、歯を溶かしていくのです。

それなら甘いものを控えていれば、虫歯にはならないのでしょうか。
実は、甘いもの以外にも虫歯の原因となるものがあるのです。

それは、ストレス。
ストレスを感じると歯を無意識のうちに、くいしばってしまいます。
すると歯に細かいひびが入り、そこに虫歯菌が入り込むのです。

また、ストレスによる唾液の分泌の低下によって、虫歯菌が増殖したり、歯の再石灰化力が弱くなったりします。
大人だけでなく、子供たちにもストレスが原因の虫歯が増えてきています。
虫歯を軽視する傾向があるようですが、虫歯は自然治癒は不可能なので、歯科医院での治療しか手段はありません。

放っておくと進行し、最終的には抜歯することになるわけですが、抜歯してからでは遅いはずです。
歯を一本失うことで、噛み合わせに不具合が生じ、それが原因で頭痛や耳鳴り、そして首の異常を経て肩こり等、影響は広がっていくことも多いはずです。

いわゆる身体のズレを生むわけですが、これは整形外科よりも整体などで劇的に回復することがあります。
そこに行きつくまで、シンドイ思いをした人もきっといることでしよう。
やはり正常な状態を保つことを心がけたいですね。

歯周病

八割の大人が、歯周病にかかっているそうです。
歯周病になると、糖尿病や肥満、骨量の減少、カルシウム不足、ストレスなどに注意が必要です。

中でも糖尿病と歯周病を併発した時には、心疾患のリスクや腎疾患などとの合併症のリスクも、確率が数倍に上がります。
歯周病は、口の中だけの問題ではないのです。

歯周病にかかっているのかのチェック項目は、歯茎から血がでる、歯がぐらつく、歯茎が下がって歯が長く見えるようになった、噛み合わせが悪くなった、口臭が気になる、などが挙げられます。

あてはまるものがいくつかあれば、歯科で診察を受けた方がいいでしょう。
歯周病の予防として、簡単に家でできるのは、歯周病予防のペーストやデンタルリンスで日ごろからケアをすることです。
デンタルフロスや歯間ブラシも使い、口の中を清潔に保ちましょう。

最近知ったことですが、朝起きた後に口をゆすぐだけで、雑菌のほとんどが流れてしまうということです。
何気なく試してみたら、確かに胃腸の調子が良くなったんですよね。
以前は整腸剤のお世話になりっ放しだったのですが、起きた後の口濯ぎを実行して一ヶ月程度で、整腸剤は手放せました。

もちろん個人差もあるでしょうし、ラッキーな部分もあり、そしてたまたま口中の雑菌に起因する胃腸の不調だったのかもしれません。
けれども、手軽にできてリスクの低いことは、何でもチャレンジしてみることですね。

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