すがすがしい笑顔が印象的
私のお気に入りのラーメン店は、ラーメン店なのですがちゃんぽんと皿うどんが評判のお店です。
店主は中国の華僑の血筋。
その顔立ちはきりっとしているのですが、笑顔はやさしい大将です。
重たい中華鍋を振って暑い厨房でもすがすがしい笑顔でお客を迎えてくれます。
家族経営でこの道35年。
店内に入ると、中華鍋の中で油と野菜がはじけているようなジュージュー、ピチピチという音が聞こえます。
耳からもその食欲を誘う音、そして香ばしいにんにくの臭いがまた食欲を一気に上げます。
ここの担々麵のファンで私は通っているのですが、なんせ箸でつつくとラーメンどんぶりの中から、定番の担々麵の具材以外にも煮卵やら手作りワンタンやら、宝箱のようにザクザク出てくるのです。
800円ですが、食べ応えはかなりのものです。
暑い夏こそ、ここに来ていい汗流したくなるのです。
しかし、最近の夏は相対的に気温も高く、熱中症の不安と隣り合わせですね。
暑いと言いながらも、外に出なければならない用事がある時は、本当に憂鬱な感じになります。
加えて、お年寄りの熱中症対策が叫ばれてはいますが、本人の暑さへの自覚が無いばかりに、残念なことになっているケースが多いのだそうです。
これは加齢による、暑さへの感度の問題であり、更には我慢が美徳とされてきた時代に生きたことがネックなのです。
いろいろとリスクは自覚しておきたいものですね。
美味しい物や食材がいっぱいの世界
世の中には色々な料理や食材なんかがありますが、最近特に注目している野菜があります。
それは、「空芯菜」と呼ばれる長細い野菜です。
青々していて、茎がしっかりとしているのが特徴です。
茎は空洞になっていて、まるでタンポポのような感じです。
我が家ではニンニクと一緒に炒めて食べることが多いのですが、しゃきしゃきとした食感と癖のない味が大好きです。
ニンニクを低温の油でじっくりと温め、油に香りを付けてから強火にして、私は空芯菜をさっと炒めます。
味付けはシンプルに塩コショウだけ。
ごま油をたらしても美味しいですし、辛くするのも美味しいです。
いつぞや食べた中華料理でこの食材を知り、また食べたいとずっと思っていました。
ところが、スーパー等で目にすることはなく諦めていました。
そんな時、たまたま訪れた産直で販売しているのを知ったのです。
しかも安い!
喜んで5袋も買って帰ってしまいました。
私が作っても、それなりの味になります(笑)
お店で食べた味と同じような味に仕上がりました。
家族にも好評で、結局馬のエサのようにたくさん買ってきたのに、すぐに全部食べてしまいました。
世の中には、まだまだ私の知らない食材があると思います。
ピンクの大根を見た時も驚きました。
生きている蝦蛄エビを見た時も興奮しました。
蝦蛄エビは、ニンニクとショウガを入れた油で炒めて蒸し焼きにして食べると、最高だと私は思います。
珍しい物は是非一度は口にしてみたい。
そんな風に考えています。
外国にも、色んな食材があるのでしょう。
それを探してみるのも楽しみです。