写真撮影のコツ

写真はよく撮るのだが、出来上がった写真がイマイチなことが多い、と言う方もいると思います。
まず、写真を撮る際に、モニターを見て画面全体をよく確認します。
中心に来るものばかりでなく、背景に何が移っているのか、気を付けてみましょう。

人物の頭が半分切れていたり、バックがごちゃごちゃしていて中心のものが映えなかったりするのが、防げます。
日差しが強いときには、影のコントラストが強くなります。
そんな時は、モデルさんには一歩だけ日陰に入ってもらいましょう。

日差しが少し和らぎ、丁度良い明るさの写真を撮ることができます。
バックに大きなものを映したいときは、まず、アングルを決めます。
距離を置かないと、大きなものを構図に納めることはできませんから、望遠レンズを使うのも手です。

次に、モデルさんの位置を決めます。
カメラに近い位置に寄ってもらう方が、人は大きく映りますから、人物と背景と両方のバランスがいい写真を撮ることができます。

アングルを決めるときも、しゃがんで下から撮ってみたり、上からの構図にしてみたりして楽しみながら、いろいろチャレンジしてみましょう。
写真の腕前が上がれば、ブログにアップしたり、年賀状に利用したりするにも自信が持てます。

どうしても失敗しがちなのは、自動車運転免許試験場での写真撮影ですね。
あれこそ、身分証明に用いられるので、とびっきりの写真写りを期待するのですが、毎回、残念な結果となっているのがくやしいです。

写真入りの年賀状

昔に比べると、写真入りの年賀状って多いですよね。
幼稚園ぐらいのお子さんがいらっしゃるご家庭からの年賀状には
必ずといっていいほどお子さんの写真が入っています。
が、最近、我が家に届く年賀状は、写真の入っていないものの数も増えてきました。

よく子どもの写真だけを年賀状に使っているものがありますが、正直私は少し物足りなく感じます。
お子さんの成長も知りたいことではありますが、それ以上に、その知人本人の近況や様子を知りたいと思うのです。
今のところ、我が家の年賀状は、必ず家族の写真が入っています。
家族そろって一枚に収まった写真を使うこともありますし、それぞれの写真を小さく並べることもあります。
もちろん自分の写真もいれます。
「私の知り合いに出す年賀状に私が入っていないのはおかしい」という気持ちで。
私が自分の写真をいれるのに抵抗がないこと自体が
自分にとって、とても幸せな状況なんだろうな、とも思います。
本人の写真どうこうは置いておいて、このところ写真なしの年賀状も増えてきたのです。
それまでは、写真とともにお子さんを含め家族みんなの名前が入っていたのが、そのうち知人本人の名前のみになり、「子どもは中学生になりました」というコメントが書き添えられていたりします。
私の年代では、子どもが中学生、という家庭が多くなってきました。
思春期の中学生ぐらいにもなると、年賀状に写真をいれさせてくれないのかなぁ、と
近い将来我が家でも起こりうる現象に、複雑な思いがします。
家族そろっての写真だったのが夫婦二人になっていたりするのも少し残念です。
でも、お子さんが自立して巣立って行った結果なんですよね。
家族の自然な形であり、喜ばしいことなのかもしれません。

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