日中携帯マナーの違い

日本では、電車やバスなどに乗る時、「携帯電話をマナーモードに設置してください。また、優先席付近、電源を切ってください」という言葉をよく耳にします。
それでも言う事を聞かない人は数多くいますが。

確かに交通機関内で携帯電話が鳴る人は、かなり少なくなってきました。
電話がかかってきても、「すみません。今電車中で、後で折り返します」と小さい声で電話に出る人がいます。
それは公共マナーという社会的な態度への配慮と、自分のプライベートへの配慮から、そうなっているのでしょう。

中国では、そういう携帯のマナーがありません。
バスの中、大声で電話に出る人がよく見えます。

自分のことから、他人と関係ないという考えでしょう。
また、携帯が普及するのはまだ近年のことですが、10年ぐらい前に、携帯を持っている人がわりと少なかったので、携帯を持つこと自体、自慢できることになります。

時間が立てば、やがて公共マナーについての是非が問われることになるのが、先進国というものです。
こうして社会性ある態度とは、どういうことかが磨かれていくわけですね。

今は、スマートフォンが活況ですから、通話よりもデータ通信が主になってきていると思います。
黙々とスマートフォンに向かっている人をたくさん見ると、異様な光景ではありますが、それぞれが大人しくしているので、これはこれでよろしいのかなと思いますね。

もっと外国人が多くなってくる

これからはもっと外国人が多くなってくるだろう。
そんな風に思っています。
東京や大阪などの大都会であれば、そんなの当たり前じゃん!と思う方が多いでしょう。
しかし、私が住んでいるところはどちらかと言えば田舎。
外国人の方も今はそれほど多くはありません。
しかし、これからはきっともっと増えて来るだろう。
そう思って、今からその時の為に色々考えて勉強したりしているのです。
私は昔から語学を勉強するのが好きでした。
とは言え、そんなに高いスキルは持っていません。
もし外国人の方から話しかけられても、上手く答えられる自信も残念ながらありません。
でも、やっぱり言葉を勉強することは好きなのです。
国内観光地だけでなく、最近はむしろ田舎やあまりメジャーではない地域を選んで旅行にくる外国人の方も多いと聞きます。
きっと旅慣れていて、いつもとは違った旅をしたいと思っているのでしょうね。
私も海外に行く時は、現地の方から助けられたり教えてもらうことも多く、だからこそ良い旅の思い出が作れています。
ですから、私も今度は何か役に立てたら良いなと思うのです。

私の住んでいるところは、これと言って有名な場所も無いですし、美しい夜景もありません。
でも美味しい物がたくさんありますし、人も優しい方が多いですから、きっと素敵な旅行をして頂けるのではないかなと思っています。
小さなお店やレストランなどにも、外国語で書かれたメニューがあるともっと親切ですよね。
英語だけでなく、中国語や韓国語、ロシア語なんかがあると便利ではないかなと思います。

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