日本アニメ

日本で人気の「ワンピース」やアキバ系と言われるコスプレ風漫画など、各国で人気は様々なようですが、その人気の合った漫画が用意されているのも人気の一つかもしれません。

日本人よりコスプレが大人気で、日本人は見学者やイベントに参加される人のほうが多いですが、海外ではコスプレをしている人の方が多いようです。

「日本のアニメ映画」もとても人気で、「宮崎駿シリーズ」や「ジブリ作品」は過去の作品でもいまだに人気があります。
アニメに関しては、現実に近いデザイン、そして登場人物に感情移入ができる点も人気の理由かもしれませんね。
非現実的な世界や、現実逃避できる世界を求めるのは、どこの国でも一緒のようです。

アメコミも映画化されてから、日本でヒットとなったものもあるようで、お互いが文化の発展とリスペクトがあれば、より親密になるでしょう。
ただ残念ながら、マンガやアニメはインテリには受け入れ難い文化なのでしょうか。

作家は億万長者なんですが、インテリはせいぜい1千前後というところでしょう。
そういう面からしても社会貢献度は、明らかなんですが、頭脳明晰でも雇われているという身分は変わりはありません。
国公立大学教授も税金で食ってるわけですから、ペコペコしなくてもいいわけです。

日本人は特に、権威や肩書きに弱いですから、グローバルに活きるのならば、世界標準を身に付けたいところですよね。

昔のお父さんの図

マンガなんかでよく見る、昔の昭和のお父さん。
ちゃぶ台にいて、ランニングにステテコ姿で寝転がっているお父さん。
かなり威張っている。
そしてナイターを見ながらビールを飲んで、枝豆やら冷奴やらを食べている。
テレビのチャンネル権は誰にも譲らない、お父さんの占有品である。

ほかにやりたいことも趣味もなくて、仕事帰りの夜や休みの日には、ただただテレビを見てごろごろしている。
子供たちはお父さんが野球を見ているせいで、自分の見たい裏番組が見られず、大いに不満を抱いていたに違いない。
毎日ごろごろテレビを見ながら晩酌しているけど、本当に楽しいのだろうか、とか悪態をついたりもしただろう。
そういうお父さん像を見てきた子供なら誰でも、おなじようなことを思ったはずだ。
ちなみに、これはあくまで昭和のお父さん像である。
今のことはよく知らない、私は昭和育ちなので(歳がばれるが)。
今時きっとテレビなんか3台くらいあるだろうから、各自が好きなものを見て、自分の部屋で好きなように過ごすのだろうな、と思う。
でも自分は大人になった今、仕事から帰ってきて、ナイターを見ながらビールを飲んで、枝豆やら冷奴やらを食べたりしていることに気づく。
その他には大してやることもやりたいこともないけれど、そのナイタービールつまみセットが、至上の幸せであるのだ。
知らないうちに、自分が昭和のお父さんみたいなことをやっていたのだった。
今なら、彼らの気持ちがよく分かる。
結局は、生まれ育ったときにすりこまれた大人のイメージというのは、自分の性格形成に大いに関与しているということか。

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