男子生徒も参加するようになった家庭科
男子たるもの台所に立つなかれと、私の父の世代、少し年配の方にとっては料理に携わることは難しく感じることと思います。
しかし最近の学校では男子生徒の料理教室はもはや珍しいことではなく、以外に男子生徒の方が器用に料理を上手に作ったりして教師を驚かせているようです。
確かに女性が外に出てどんどんと働くようになった今、女性だけが家事をしなければいけないのは女性にとってかなり負担になることがあります。
こうした現実から、男性の方にとって料理の作り方を知る、また慣れることは長い人生にとって家庭円満や生きるための術として現代では必要不可欠といえましょう。
また日本では料理番組といいますと女性が出演することが未だに多いですが、海外のテレビを見ますと多くの出演者は男性だったりします。
こうしたメディアは男性が料理に携わることは普通であるとか、そうでないとか私たちにイメ-ジをうえつけることをしますから、日本の学校が社会の流れに対応して変化しているように、テレビの世界も新しい流れに対応して良い方向に変化すればいいなと思っております。
草食男子や肉食女子など、マスコミを始めとするメディアが現代の若者のイメージを植え付けて楽しんでいるようにも思える今日この頃ですが、ナンセンスですよね。
それに便乗した商売が盛り上がるだけです。
家庭科を通して、人間形成まで言及して欲しいところですよね。
時代
最近の若い子は、と言うことが増えた。
どの時代でもそうだろうけど、自分たちより新しい、未熟で常識外れに見える言動を見ると、ついついそう言ってしまって、年をとったなと思う。
先日繁華街を歩いていると、とあることに気づいた。
私の時代には、男子とお出かけ、と言えばふたりっきりか、グループの場合は必ずと言っていいほど女子と男子の人数が同じことが暗黙の了解のように普通だった。
でも、最近はどうやら違うよう。
明らかに女子ひとりに男子複数というグループや、男子ひとりに女子複数のグループが昔より断然目に付くのだ。
最近ってそうなんだ~。
だけど、どういう事情でそうなるの??
と、おばさんには不思議でたまらない。
まさか全員でその女子(男子)を狙ってるわけではないでしょ?
見た感じは、まるっきり全員普通の友達。
女子、男子、という考え自体がすでに化石のようなものなのか。
すぐ前を歩いている三人組(女子ひとりに男子ふたり)を観察してみた。
三人組の場合、まず思ったのがカップルに、友人がひとり着いてきたのか案。
女の子の大きな荷物を少年Aが持ってあげている。
おやおやこちら側が彼氏くんかな?
それを少年Aが少年Bに渡す。女の子がB君と仲良く話す。
おや?こちらが彼氏でさっきのは「持ってやれよ」って流れだったのか?
だけど三人の様子にそういった色恋沙汰の空気が全くない。
本当に、ただの友達なのか。
真実は結局わからないけど、どうやら最近の子はどういう感じらしい。
若い子って本当に新しい生き物だ~。